毎年仙台つどいの家では、新たに成人を迎える利用者さんをお祝いする『成人を祝う会』を行なっています。会場の飾りつけや記念品づくりなど活動の中でせっせと準備して、会当日はお世話になった恩師の先生方もお招きしてみんなでお祝いします。今日の午後、仙台つどいの家の交流ひろばで平成30年度の『成人を祝う会』を行ないました。

 

今年成人を迎えたのは長岡美空(ながおかみく)さんです。美空さんはこの会をとっても楽しみにしていて、数か月前から体調の管理に余念がありませんでした。それは・・・先輩からお借りした着物を着て成人を祝う会でみんなにお祝いしてほしいからでした。

本番前、3人がかりで着付けをします!

着付けとメイクが完成~!


そして会がスタート。お父さんと一緒に入場します。学校時代の担任の先生や、療育でお世話になった先生など来賓の方が9名もお祝いに駆けつけてくれました!


来賓のみなさんに、当時の想い出も含めて一言ずつお祝いの言葉をいただきました。

 

職員の力作!20年を振り返るスライドショーの上映や・・・

 

ご家族からのお手紙朗読では、会場が感動に包まれました。


会の後半にはピアニストの稲垣達也さんのミニコンサートで盛り上がりました!

最後にみんなで記念撮影をして、お開きとなりました。

 

美空さん、お父さん、お母さん、改めまして新成人おめでとうございます!これからも美空さんの笑顔がいっぱい見られるように、活動の中でいろいろなことにチャレンジしていきましょうね~!

そうそう。本日参加者に配られたお祝い菓子は、いつも募金箱の設置などでお世話になっている『えくぼや』さんの『なめらかカスタードプリン』と『水ようかん』でしたよ。美空さんも帰宅後にきっと一口お味見をしているのでしょうね~。

お幸せに~!(仙台つどいの家:山口)